
読谷村にあるホテル日航アリビラでは、シェフとパティシエが手がけた遊び心溢れるアフタヌーンティーが人気。
2021年6月30日(水)までの期間中は「オアシス」をテーマに、生命・水・草木・太陽・息吹をイメージした料理とスイーツがオリジナルティースタンドで楽しめる。
今回はそんな話題のアフタヌーンティーに興味津々の編集部が、実際に訪れた様子をご紹介する。スイーツ好きや優雅なティータイムを過ごしたい人はぜひ参考にしてほしい。
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アフタヌーンティーをいただくのはラウンジ「アリアカラ」。スペイン語で”優しい空気”という意味を持つ名前の通り、ぬくもりを感じさせるウッドの高い天井やオレンジの暖かい照明、ふかふかのソファーが落ち着いた雰囲気を演出。

アリビラバードケージアフターヌーンティーの特徴はなんといってもインパクトのある巨大スタンド。コンセプトにもなっている”鳥かご(バードゲージ)”を模ったデザインの特注品だそうだ。
今シーズンのテーマにもなっている「オアシス」の世界観が丁寧に作り込まれた一皿は、早く食べてみたいという思いよりもまずは写真に残したくなるかわいさ。

アフタヌーンティーに忘れてはいけないのがドリンク類。アリビラではコーヒーに紅茶、ハーブティーがおかわり自由。その種類は20種類以上も。
ブックにはお品書きも記載されてるので、メニュー名を見てどれか当ててみるのもおしゃべりが弾むはず。

今回選んだのは2種類のハーブティー。「リフレッシュブーケ」は、爽やかな香りにドライアップルとパインダイスの自然な甘味が口の中に広がる華やかなフレーバー。
沖縄県産のアッサム系”べにふうき”をベースにした「美ら花紅茶 ハイビスカスブレンドティー」は、ルビーのようなハイビスカスの甘酸っぱさとレモングラスの爽やかさが感じられる1杯だ。

まずいただくのはフィンガーフードをメインとした1stプレート。
グルテンフリーブレッドの上に合鴨の燻製やフレッシュな野菜がのったオープンサラダや、スモークサーモンやフレンチキャビアクレープを生地で包んだオモニエールなど、凝った見た目も味もまるでコース料理を堪能しているような気分になる。
それもそのはず。細かな細工が施されたメニューは、ホテル内にある洋食レストランの料理長が監修する本格的な一皿なのだ。

美味しいものを堪能していると会話も弾むもの。ラウンジの落ち着いた雰囲気も相まって、おしゃべりを楽しみながらゆっくり寛げるのもアフタヌーンティーが好きになる魅力だろう。

2ndプレートには、オリジナルスコーンをはじめ、ラズベリーのマカロンや抹茶クッキーにロッシェ ショコラと、コーヒーやティーのお供に味わいたいメニューがずらり。
ほんのり自然な甘さの紅芋ジャムと、さっぱりな味わいのパインバターはスコーンとの相性抜群。この2つもアリビラオリジナルでファンも多いのだそう。ホテル内のショップでも販売されているのでお土産として購入できるのも嬉しい。

フィナーレを飾る3rdプレートはまさにメルヘン。蜂蜜のクリームブリュレやブルーベリータルトなど、しっかりスイーツが味わえる甘い一皿だ。
メインとなる小鳥の卵に見立てたココナッツムースは、パッションフルーツを使用したフルーティーなソースをかけて味わうのがおすすめ。
爽やかな口当たりのアップルミントジュレはお口直しにぴったり。

アリビラバードケージアフターヌーンティーのテーマは、その時々の時代を反映してシーズンごとに変わるので、次はどんなテーマのアフタヌーンティーが味わえるのか待ち遠しい。
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【場所】
ホテル日航アリビラ ラウンジ「アリアカラ」
沖縄県中頭郡読谷村字儀間600
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