
沖縄県内在住者を対象に、県内離島へのボランティアツアーを実施する「令和6年度 離島ブランディング(島まーる推進)事業」。
ボランティアツアー費用の一部を沖縄県が助成しており、60%OFFで参加することができる。多くの離島から新着情報が続々と公開されているが、今回はその中から、島まーるスタッフがイチ押しするボランティアツアーを厳選してご紹介。
今年度の募集締切は2025年1月5日(日)まで。お目当ての離島に行ける機会はこれがラストチャンスになるので、今すぐチェックしよう。
島まーる推進事業とは?
「離島ブランディング(島まーる推進)事業」とは、島民が支援して欲しい”困りごと”に対し、ボランティアツアーを通じて一緒に解決に取り組むことで、観光より1歩深い島民との交流を実現し、離島振興を担う島の関係人口を創ることを目的とした事業のこと。
今年度は総勢335名を離島のサポーターとして旅を楽しんでもらおうと、各離島から様々なボランティアツアーが登場している。
「島まーる」の魅力は何といっても、普通の観光では出会えない、地域に貢献する貴重な体験ができること。ビーチクリーンや農作物の収穫作業、お祭りやイベント運営のお手伝いなど、ボランティア感覚で参加できるプログラムを多数用意。
島の人たちとの交流を深めるだけではなく、今までの経験やスキルを地域振興に活かせる機会にもなるだろう。
◆今年度の募集締切は2025年1月5日(日)まで!60%OFFで参加できるボランティアツアーはこちら島まーる ボランティアツアーを見る※外部リンクに遷移します。今年度の募集はこれがラスト!イチ押しボランティアツアー5選
【多良間島・2泊3日】”琉球風水村”再発見プロジェクト!謎を解きながら島内散策&島民も知らない島の魅力と価値を見出そう♪おひとり様での参加もOK

多良間村落は古来中国から伝来し、琉球の偉大な政治家であり風水師でもある蔡温(さいおん)によって確立された「琉球風水」の思想を受けて形成されたといわれている。そんな”琉球風水村”の謎に迫るボランティアツアーは、研究・深掘り好きな人にうってつけ。
現地では、島の豊かな歴史・文化・自然を、巡りながら体感してもらうことを目的とした体験型プログラム「琉球風水村の謎解き~島まーる版~」に参加。電動キックボードを乗りこなしながら島内を巡り、歴史や文化をテーマにした謎を解いていこう。謎解きを通じ、島民も知らない島の魅力と価値がきっと見つかるはずだ。
2日目の夜に催される地域住民との交流会で、あなたが見つけた島の魅力と価値を共有。この機会に、沖縄文化が色濃く残る多良間島の話を住民から直接聞けるのも醍醐味。沖縄の離島とその文化に関心があり、うんちくや雑学を語り合うのが好きなあなた。島外へアピールできる新しい魅力発見に力を貸そう。
募集締切日 2025年1月5日(日)/出発日 2025年2月22日(土)
「多良間島」のボランティアツアーを見る※外部リンクに遷移します。【石垣島・2泊3日】サンゴ礁白化現象を一緒に止めてくれる仲間大募集!島の海・畑・山からサンゴに優しい取り組みを応援するボランティアツアー!

石垣島の貴重な観光資源の一つでもあるサンゴ礁。近年では海水温度の上昇に伴い、サンゴ礁の白化現象が加速。美しいサンゴ礁帯が死滅の危機に立たされている。そんな状況を少しでも食い止め、サンゴ礁が生息しやすい環境を守る為、本ボランティアツアーではサンゴ礁保全活動を海と陸の両方から取り組む。
現地では、島のサンゴ礁を陸から保全する任意団体「coralcollabo」に認定された事業者の取り組みを見学・お手伝い。1日目は、サンゴ礁を守るシュノーケルツアーに参加し、サンゴ礁の現状をこの目で確かめよう。2日目以降は、農園でカンムリワシのエサ場整備、土壌の雨水浸透機能を上げるお手伝い、ビーチクリーンを実施。
石垣島は、美しい海とサンゴ礁、そこに生息する生き物たちに魅せられ、国内外から多くの観光客が訪れる人気の島。その島の観光を支える豊かな自然を未来へ繋げる架け橋になってみては?
募集締切日 2025年1月5日(日)/出発日 2025年2月23日(日)
「石垣島」のボランティアツアーを見る※外部リンクに遷移します。【伊江島・2泊3日】DIYで応援!10畳からはじまる伊江島初「音楽活動拠点」作りボランティア!古びたプレハブをリフォームして思いっきり”音”を楽しむ秘密基地計画

伊江島に住む子どもたちが音楽に興味を持つように、気軽に思いっきり楽器に触れあえる防音ハウスを作りたい。島内イベントに出演してくれるアマチュアアーティストを応援したい。そんな思いから、初の音楽拠点となる場所を一緒にDIYしてくれる参加者を募集。
手掛けるのは、港近くに置かれた10畳の古びたプレハブ小屋。内部に吸音材を貼ったりして、居心地の良い環境に整えていく。そして、別のコンテナでは、外装のデザインを決めたり、ペインティングを施したり。島の大工さんやコーディネーターも含め、みんなで楽しく作業を進める。音楽好きが集まる秘密基地を思い浮かべながら、視覚でもワクワクさせる音楽活動拠点を具現化していこう。
1日目の夜はプチ民泊体験もあり。島民のお宅で夕食の準備のお手伝いや、一緒にゆんたくしながら家庭料理が味わえるのは、本ボランティアツアーの見どころの一つ。最終日の夜も交流会が設けられているので、音楽の趣味が合う仲間を見つけるのも楽しそうだ。
募集締切日 2025年1月5日(日)/出発日 2025年2月22日(土)
「伊江島」のボランティアツアーを見る※外部リンクに遷移します。【久米島・1泊2日】仕事も趣味も捗る?!キャンプ場を舞台にしたワーケーション企画・企業向け合宿プランを一緒につくろうツアー!

久米島の東側から”しんおうばし”を渡った先、奥武島にある「おうじまキャンプ場」はタコノキの森に囲まれた穴場的スポット。そこでキャンプ生活を楽しみながら、キャンプ場の有効利用について意見交換を行う、キャンパー必見のボランティアツアーだ。
今回のテーマは、「キャンプ場でのワーケーション・オフサイトミーティングを誘致するにはどうしたらいいのか?」。現地では、リアルなアウトドア・ワーケーション体験を通じ、その課題解決に向けて企画を検討・実施。「キャンプ」×「ワーケーション」で新しい働き方を提案してみよう。
ボランティアプログラム以外にも、企業合宿を想定した「焚き火」からコミュニケーション&チームビルディングを学ぶプログラムや、島民との交流会も開催。奥武島は民家や夜の灯りが少なく、天気の良い夜には満天の星が楽しめるのも魅力の一つ。
募集締切日 2025年1月5日(日)/出発日 2025年2月22日(土)
「久米島」のボランティアツアーを見る※外部リンクに遷移します。【久高島・1泊2日】神の島と呼ばれる神秘の島を守る!島民と久高巡礼しながら歴史観光・美化クリーン活動で島の歴史を学ぼう♪

久高島は島民約150名ほどの小さな島だが、コロナ禍以前は年間約13万人以上の観光客が訪れていた。旅行需要が回復しつつある中、観光客が増えると、悲しいことにポイ捨て等のゴミ問題が発生することも事実。
これまでは島民だけで清掃活動を行っていたが、根本的に解決するためには、誰もがこの問題を身近なものとして認識し、一人一人が気軽に行動を起こせる環境にしなければならない。
そこで、本ボランティアツアーでは島内清掃を行い、美化環境と海岸を取り戻すため島全体を一掃。持続可能な社会や未来のために人・社会・地域・環境に配慮した旅(エシカルツーリズム)と結びつけることで、参加者と一緒にごみの削減、コミュニティの活性化を目指す。
募集締切日 2025年1月5日(日)/出発日 2025年2月22日(土)
「久高島」のボランティアツアーを見る※外部リンクに遷移します。今年度の島まーる参加者の声をご紹介!
<参加したボランティアツアー>
【北大東島・2泊3日】大東ブルーと言われる紺碧の海を守ろう!沖縄最東端の入り江「沖縄海」の海岸線でクリーン活動!

<参加したボランティアツアー>
【渡嘉敷島・2泊3日】美しい自然を守ろう!渡嘉敷の生き物調査隊・写真撮影ボランティア&復興を目指すお米づくり(田んぼ作業)のお手伝い!
◆今年度の募集締切は2025年1月5日(日)まで!60%OFFで参加できるボランティアツアーはこちら島まーる ボランティアツアーを見る※外部リンクに遷移します。

【募集期間】
2024年7月29日(月)~2025年1月5日(日)予定
【募集定員】
335名
※各ツアー募集定員がございますので、定員に達した場合は抽選となります。
【派遣地域】
18離島
伊平屋島、伊是名島、伊江島、粟国島、渡名喜島、座間味島、阿嘉島、渡嘉敷島、久米島、津堅島、久高島、北大東島、宮古島、池間島、多良間島、石垣島、西表島、黒島
【問い合わせ】
令和6年度 離島ブランディング(島まーる推進)事業事務局
島まーる 問い合わせフォーム
※公式サイト下部の「お問い合わせ」よりお願いいたします。
◆あなたを求める離島がここにある。ボランティアツアーで島ライフを体験しよう
島まーる 公式ホームページを見る※外部リンクに遷移します。