2020年から休館していた「名護博物館」が移転・新築され、2023年3月1日（水）にプレオープン。2023年5月2日（火）には常設展示室の公開がスタートし、施設全体がグランドオープンする。
新名護博物館の敷地面積は、およそ2万平方メートル。本館だけでなく、屋外にも施設が広がり、様々な学びを得ることができる。
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本館1Fエントランス「展示・情報・交流棟」である本館1階には、エントランス、ギャラリー、体験学習室などが設けられる。交流と情報発信の拠点として、今後企画展やイベントなどを開催予定だ。
2階の常設展示室には、旧博物館から引き継いだ資料を展示。「海のくらしと自然」「山のくらしと自然」「まち・ムラのくらしと自然」などのゾーンに分かれている。過去から現代にいたるまでの名護・やんばるの豊かな自然の中で育まれてきた文化や歴史を学ぶことができる。
また、新たに千葉県館山市から譲り受けた全長9.6メートルのザトウクジラの骨格標本も展示される。
古民家屋外に出ると、赤瓦の古民家を中心とした「くらしの実践・体験エリア」があり、昔ながらの生活空間が再現されている。
また南口近くには「ワークショップ棟」があり、昔の暮らしや道具をつかった体験学習などに活用される予定だ。
敷地内イメージそして敷地の大部分を占めるのは、豊かな緑が広がる「自然と人との共生エリア」。やんばるならではの身近な植物や生き物の観察が楽しめる。今後、ビオトープや畑なども整備される予定。
名護博物館は、沖縄自動車道・許田ICからおよそ15分ほどの場所にあり、アクセスしやすい。グランドオープンに合わせて、ドライブがてら出かけてみてはいかが。
【オープン日】
2023年5月2日（火）
※常設展以外の無料エリアは3月1日（水）からプレオープン中。
【住所】
名護博物館
沖縄県名護市大中4-20-50
【開館時間】
10時～18時（最終入館17時30分）
【定休日】
月曜日、第4木曜、年末年始、祝日、慰霊の日（6月23日）、ガスくん蒸実施期間
【入場料】
▼一般料金
大人 440円
高校生・大学生 330円
小・中学生 220円
▼名護市民割
大人 260円
高校生・大学生 170円
小・中学生 80円
▼やんばる割
国頭村・大宜味村・東村・今帰仁村・本部町・伊江村・宜野座村・金武町・恩納村・伊是名村・伊平屋村に在住の方
大人 330円
高校生・大学生 220円
小・中学生 110円
【駐車場】
あり（無料）
【問い合わせ】
名護博物館
電話番号⇒0980-54-8875
⇒公式サイトはこちら
⇒公式Instagramはこちら
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