石垣島

【島あっちぃ体験 ~石垣島(米原地区)~】人気の観光スポットで海とフリータイムを満喫

2017年12月04日 更新

スポット
  • レジャー・体験

この体験記事は平成29年度の島あっちぃ事業の体験記事となります。モニターツアーの内容、助成率や応募人数などの情報は平成29年度の内容となります。島あっちぃの最新情報については、島あっちぃの公式サイトにてご確認下さい。

「島あっちぃ」プロジェクトにて、観光地として人気の離島「石垣島」の米原地区に行ってきました。

島あっちぃとは?


ツアー料金の70%を県が補助するという“お得”な旅行企画「島あっちぃ」。県内離島の歴史や文化、自然、離島の人との交流を楽しむモニターツアー体験だ。沖縄県に住所を有する方を対象とし、今年度は前回よりさらに200名多い3200名が当選予定。

島あっちぃ詳細はこちら


石垣島はこんな島!



沖縄県内では、沖縄本島・西表島に次いで3番目に広い面積を誇る石垣島。石垣島の米原地区にはサンゴ礁の広がる米原ビーチがあり、透明度も高く、人気のスポットとなっている。

2013年の新石垣空港誕生後にさらに観光客が増え始め、それと同時に県外からの移住者も増加している。

そんな県内外から多くの観光客が訪れる石垣島は、夏は観光客で溢れているので、レンタカーや宿の予約が困難なほど殺到する。冬のシーズンに島あっちぃを利用して、観光がてらに島体験を楽しんでみてはいかがだろう。

プログラム一例


■クマノミに出会う!シュノーケリングプラン


民宿の目の前のビーチでシュノーケル体験が楽しめるプラン。自然が残る米原ビーチで、鮮やかなブルーやホワイトの魚をぼんやりと眺めながら、忙しい日常を忘れてシュノーケルを満喫する時間は癒しのひとときだ。


冬でも透明度が高い米原ビーチには、色とりどりの魚たちがたくさん!インストラクターさんが、クマノミスポットを教えてくれるので、シュノーケルでも近い距離感でクマノミに出会うことができる。

■島の人との会話や食事を満喫!島あっちぃ名物「夜の交流会」


夜は島あっちぃの醍醐味である、島の人との交流会。この日はコーディネーターの花城さんをはじめ、県外から移住した方や島に住む方など、様々な石垣島民が集まってくれた。


民宿先の庭で焼き鳥やお肉のBBQ、しっかりと煮込まれたラフテーなど、島民の手料理が振舞われる。美味しい手料理と島民の移住話、島での暮らしや台風問題なども、面白おかしく話してくれる。

島あっちぃに参加するといつも思うのが、離島に住む人たちはとてもふるまい上手だということ。人と人との繋がりがとても濃い離島だからこそ、人との出会いを大切にする人が多いように感じた。

■島あっちぃの魅力は民宿にもあり!「民宿花城」


今回お世話になったのは、米原にある「民宿花城」

民宿のスタッフにお勧めのスポットを尋ねたり、民宿の畳の上でゆっくり過ごしながら島での計画を立てたりするのも、旅の始まりを感じる時間として是非楽しんでほしい。


自由時間におすすめのスポット


■晴れていたら絶対に行きたい「川平湾」


石垣島に行った際は絶対に訪れたい海が「川平湾」

島内のあらゆるスポットから川平湾の海を眺めることができるので、ドライブがてらに川平湾が見えるスポットをコーディネーターさんに尋ねてみると、スポットをたくさん教えてくれるので是非訪ねてみよう。

【川平湾住所】
沖縄県石垣市川平1054

■雨でも楽しめる幻想空間「石垣島鍾乳洞」


石垣島最大かつ日本最南端の鍾乳洞。20万年もの時をかけて自然がつくりだした壮大な鍾乳石を巡ることができる。

無数の鍾乳石の迫力や洞内を響き渡る水の滴る音が織りなす空間を楽しむことはもちろん、シャコ貝などの化石や、受験生必見の“おちてたまるか”という鍾乳石、トトロの形をしたものなどもあり、広い洞窟内を好奇心が途切れることなく楽しむことができた。

トトロの鍾乳石を見つけたときは、思わず写真を撮らずにはいられない。


鍾乳洞と光が織りなす非現実的な空間に包まれながら、鍾乳洞の静けさと一体になり、時間を忘れて散策を楽しんだ。

【住所】
沖縄県石垣市石垣1666番地

【営業時間】
9時~18時30分(最終入洞受付18時)

【電話番号】
0980-83-1550

【入場料】
大人1080円/小人540円
団体15名以上:大人970円/小人480円
※小人は4歳から中学生まで

⇒公式サイトはこちら

■海外にも展開を広げる石垣島の芸術品「石垣焼蔵元」

沖縄の海を表現し、透明のガラスに鉱石から発色した海の色と油滴天目を融合した器である「石垣焼」

油の滴の様な斑点模様が浮かびあがることから、『油滴天目』という陶器は、角度や器によって様々な表情を持つため、その芸術性に夢中になる人も多いそうだ。

ルーブル美術館にも出展されており、その魅力は海外にも進出している。宮殿のような広い館内では、様々な形・色合いの石垣焼がずらりと並んでおり、まるで器の形をした水族館のような美しいブルーに囲まれた空間を満喫できる。


アクセサリーやお猪口など、お手頃価格で購入できるものもあるので、お土産選びにも最適。館内には石垣焼を実際に作ることができる体験陶芸コーナーも。


お店の方が丁寧にレクチャーしてくれた後、実際に石垣焼を作る作業に進む。


館内には見本となる器もあるので、見本を見ながら作ってもよし、自分だけのオリジナルを作ってもよしで、友人同士で見比べながら各々が好みの器を作り上げていく時間を満喫した。

【住所】
沖縄県石垣市名蔵1356-71

【営業時間】
9時~16時(台風時もオープン)
※要電話確認

【電話番号】
0980-88-8722

【体験料金】
石垣焼コース/4500円(約60分)
シーサーコース/4500円(約90分)
※税込み(事前予約制、前日までに申し込み必須)

⇒公式サイトはこちら

■まるでそこはシーサーの楽園!「米子焼工房」

米子焼工房
民宿花城から数分でたどり着ける場所に、石垣島川平の山から採れる粘土を使って様々な形の作品をつくる「米子焼工房」がある。

石垣島の大自然の中に、まるで住んでいるかのように巨大なシーサーやキジムナー、オブジェが熱帯果樹や池、川と調和している違和感漂う“珍スポット”だ。

私たちも店前にあるシーサーに大興奮。シーサーに乗ったり眺めたり、触ってみたりを楽しんだ。


巨大シーサーにはしゃいでいると、お店のスタッフさんが「お店の裏にはシーサー農園があるよ」と教えてくれたので、お店の裏側に足を運んでみると、そこにはシーサーの楽園のような不思議な景色が広がっていた。


ここには様々な表情をしたシーサーがいるので、たくさん記念写真を撮って満喫。インスタグラム映えを狙った写真撮影もおすすめだ。


農園で巨大な米子焼を楽しんだ後は、工房でお買い物。


工房内には、様々な色・形・文字でつくられたシーサーがたくさん。シーサー農園で出会ったお気に入りを自分用に購入したり、友人や大切な人にメッセージ入りシーサーを購入して楽しんだ。※郵送も可能

【住所】
沖縄県石垣市桴海447-1番地

【電話番号】
0980-88-2559

【営業時間】
9時~17時45分
※年中無休

⇒公式サイトはこちら


■お土産や県産品に出会えるファーマーズマーケット「ゆらてぃく市場」


石垣県産の野菜やフルーツが並ぶJAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」

地元で採れた新鮮な野菜や果物、それらを加工してつくったお菓子やジャム、加工品などが販売され、島ならではのビックサイズの野菜に出会えることも。


【住所】
沖縄県石垣市新栄町1-2

【電話番号】
0980-88-5300

【営業時間】
9時~19時

⇒公式サイトはこちら

■島民が愛する食事処「めし処 しぃーしぃーがんがん」


旅のコーディネーターさんにおすすめしてもらったお店「めし処 しぃーしぃーがんがん」

八重山そば[八重山そば定食:800円]

石垣島の郷土料理「八重山そば」は、面が細くて縮れておらず、断面が丸いのが特徴の麺。また、具は沖縄そばのような豚肉の三枚肉ではなく、細切れになったものが使われており、あっさりとした食感が楽しめる。

「生まれた島で美味しいごはんを食べさせたい」という想いのもと、東京の旅亭で修業を積んだのちこの島に帰ってきたという大将は、とても笑顔が素敵な人だ。

食事も大将との会話も楽しみたい、そんなお店だった。

【住所】
沖縄県石垣市字大浜479-4

【電話番号】
090-1516-4455

【営業時間】
昼の部/11時30分~14時
夜の部/17時30分~23時
ラストオーダー22時(飲み物22時30分)

【定休日】
毎週水曜日

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