読谷村

ノスタルジックで神秘的♪沖縄で初となる竹あかり®演出で初夏の夜を彩る「謝名亭の竹あかり2024」に行ってきた

2024年05月29日 更新

イベント
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2024年5月1日(水)~2024年7月7日(日)の期間中、読谷村にある体験王国むら咲むらにて、新たなナイトコンテンツとなる「謝名亭の竹あかり」が開催中。

本企画は、日本各地でデザインや演出、制作指導などを行っている竹あかり演出家の池田親生氏とコラボ。G7伊勢志摩サミットの夕食会場の装飾、アメリカ・ネバダ州で行われる世界ーの奇祭バーニングマンにもアーティストとして招集された実績を持ち、2023年には某テレビ局の人気ドキュメンタリー番組に出演するなど、注目されている人物だ。

また、自身が設立した日本発・世界初の“竹あかり” 総合プロデュース集団「CHIKAKEN」は、全国各地でイベントやワークショップを手掛けており、今回が沖縄で初となる竹あかり演出となる。

SNS等でも数多く投稿されている沖縄の初夏の夜の新名所へ、ちゅらとくスタッフが行ってきたので紹介する。

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temizuya テミズヤ

体験王国むら咲むらは、14~15世紀の華やかな琉球王朝時代の街並みを再現したカルチャーパーク。開催期間中は、普段は入れない閉園後の18時30分から入場が可能。

「謝名亭の竹あかり」では、3つの「わ(輪・環・和)」をテーマにした作品を各所に配置。メイン会場となる琉球武家屋敷「謝名亭」までのルートが空間ごとプロデュースされている。しかも今回は、池田親生氏自らが現地を訪れて、作品のデザインから制作、展示まで、すべての作業を行ったそうだ。フィールドとなる場所と雰囲気を自身の目で直接見て、肌で感じたインスピレーションがそれぞれのコンセプトの世界観を創り出している。

最初に出会うのは、入場ゲート前にある阿吽のシーサーを作品に生かした「temizuya テミズヤ」。作品メッセージには”進む為の準備を整える為のあかりの入り口”という一節があり、まるで神社やお寺にある清めの儀式を行う場所”手水舎”を思わせる。

torii トリイ

入場ゲートをくぐって現れるのは、コンセプト名「torii トリイ」。その名の通り、鳥居のようなオブジェだ。沖縄らしい石垣と石畳、頭上をガジュマルの葉や枝に覆われた道中を幻想的で神秘的に演出。

sandou サンドウ

竹あかりと灯篭が照らす「sandou サンドウ」。「生まれてくる道、生まれ変わる道。暗がりの中を一歩づつ歩みを進めながら、自分自身も世の一燈だということを再確認する為の道」という想いが込められている。

琉球武家屋敷「謝名亭」

竹あかりに導かれて歩みを進めると、立派な門構えの琉球武家屋敷「謝名亭」が見えてくる。隣接する「ホテルむら咲むら」の朝食会場でもある。

haiden ハイデン

門をくぐった先には、4つ目のコンセプト「haiden ハイデン」がある。メイン会場の入り口ということもあり、神社の拝殿を思わせる厳かな雰囲気さえ感じられる。

琉球武家屋敷「謝名亭」

琉球武家屋敷「謝名亭」は琉球王国時代の三司官(宰相)、謝名親方(じゃなうぇーかた)の邸宅で、NHK大河ドラマ「琉球の風」で再現された。沖縄県民なら、どこか懐かしさを感じる佇まいではないだろうか。

その先へ

建物右手の庭には、全オブジェの最後のメッセージであり、御神体「その先へ」が待ち構える。木々の間から顔を覗かせる龍が、琉球のエネルギー、この場所に宿る力、ここに呼ばれた意味を答えてくれるような気がするスポットだ。

琉球武家屋敷「謝名亭」

琉球武家屋敷「謝名亭」ではドリンクとフードを販売。屋敷の中でイートインが可能なので、休憩場所にもぴったり。

屋敷には2つの座敷があり、ここの窓からはコンセプト「その先へ」が見える。広さもあるので、足を伸ばしでゆったりと寛げるのは嬉しい。子どもの頃、おばあちゃんの家に遊びに来た時を思い出す。

琉球武家屋敷「謝名亭」

屋敷左側の座敷はすべてテーブル席。畳に座るのが苦手な人にはありがたい。先ほどの座敷とは違ったレトロ感にもグッとくる。

屋敷内に流れるBGMがジャズというのも洒落ている。外の竹明かりだけではなく、夜カフェとしてここを目的に訪れるのも良さそうだ。

ドリンクメニュー

販売しているメニューは、「台湾の揚げパンとアイスクリーム」や「バニラアイス」といったスイーツ系から、「串揚げセット」に「カツ丼」などもある。

ドリンクも豊富で、アルコール類・ソフトドリンク類を合わせて10種類が揃う。中でもおすすめは「ラムネ」。大人になって飲む機会がそう多くはないので、空け方一つを取っても懐かしい体験になること間違いなし。

灯篭

一息ついたら、スタッフに声をかけて無料貸出の灯篭をレンタルしよう。それを持って、もう一度各コンセプトを回りながら写真や動画を撮れば、より映えるはずだ。

但し、灯篭の数には限りがあるのでご注意を。

灯篭

灯篭を持ち上げると、底から漏れるあかりが模様として浮かび上がる。こういった遊び心からも”竹あかりを楽しんでもらいたい”というおもてなしが感じられる。

「謝名亭の竹あかり」の開催は七夕の2024年7月7日(日)まで。沖縄の初夏の夜には珍しい、新たなナイトコンテンツを体験してみてはいかが。

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【開催日時】
2024年5月1日(水)~2024年7月7日(日)
18時30分~22時(最終入場:21時30分)
※雨天時でも開催いたします。ただし荒天時や台風等、お客様の安全確保が保てない状況の場合は中止することがございます。予めご了承くださいませ。

【場所】
体験王国むら咲むら 琉球武家屋敷「謝名亭」
沖縄県読谷村字高志保1020-1

【入場料】
大人:1,200円
中高生:700円
小学生:600円
幼児:無料
※チケット購入の際、中高生、小学生、幼児の年齢確認(学生証など)を行う場合がございます。ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

【問い合わせ】
体験王国むら咲むら
⇒公式サイトはこちら

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