石灰岩が長い年月をかけて雨水などにより侵食されてきた、八重瀬町具志頭に広がる熱帯カルストを「ハンターバンの森」と名付け、2019年5月より、トレッキングコースのツアーがスタート。
「ハンターバン」とは方言で「危険な崖」という意味があり、ツアーではヘルメット、ライト、命綱を装備して2時間かけてコースを回る本格的なトレッキングコースだ。
深い緑に覆われた森の中には、13～14世紀ごろに築城された多々名城（たたなぐすく）の東に位置する高台の拝所（うがんじゅ）から、晴れた日には世界遺産の首里城や斎場御嶽、太平洋に浮かぶ久高島を遠く望むことができるほどの絶景の地。
また、約12メートルの裂け目（フィッシャー）の奥へ行くと、鍾乳洞の中にガジュマルの根が作り出す「天然のカーテン」を見ることもできる。
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台地を構成する30～50万年前に海から生まれた琉球石灰岩は、ガジュマルやアコウの熱帯植物で覆われ、オオゴマダラやツバベニチョウが飛び、天然記念物のクロイワトカゲモドキも生息。ガイドの山内さんの丁寧な案内も魅力のひとつだ。
まるでインディー・ジョーンズの世界に迷い込んだような貴重な体験ができる、ハンターバンの森熱帯カルストツアーにチャレンジしてみてはいかがだろう。
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【服装や持ち物】
長袖、長ズボン推奨。 ※スカート、サンダル、島ぞうり不可。
カメラ、飲み物
※大きい荷物はもたないように。
※ヘルメット、キャップランプ、軍手、カーズデールは料金に含まれます。
※禁煙・動植物採取不可・トイレなし
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