
2024年6月9日(日)、毎年旧暦5月4日に行われる伝統行事の「糸満ハーレー」が糸満漁港で開催される。
「ハーレー」は旧暦5月4日の「ユッカヌヒー」に、爬竜船(はりゅうせん)を漕ぎ競い合うことで海の恵みに感謝し、いっそうの大漁と航海の安全を祈願するものである。
沖縄県内でも広く知られる糸満ハーレー。沖縄の伝統的な民俗信仰のあり方をよく伝え、船漕ぎ行事の典型的な例として2012年には糸満市指定無形民俗文化財に認定されている。
「糸満ハーレー」では古い時代の集落である西村(にしむら)、中村(なかむら)、新島(みいじま)の3つのムラに分かれて競漕が行われる。乗船者が力強くハーレー舟(サバニ)を漕ぐさま、その勇姿には圧倒されることだろう。
また、レースの途中で一斉に舟を転覆させて泳ぎながら舟を戻して再び乗り込んで競争するクンヌカセー(転覆競争)、青年団ハーレーなども行われる。
最後をかざる各ムラのより優れた漕ぎ手が参加するアガイスーブまで、見どころ満載だ。今年も海上の祭り「糸満ハーレー」で大いに盛り上がろう。
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