
沖縄県在住者を対象にした離島モニターツアー「島まーる推進事業」。応募者はモニターツアー費用が8割助成されることもあって、募集開始から注目を集めている。
今回で今年度最後の募集となるが、どのモニターツアーも見どころ満載。その中からおすすめのモニターツアーを紹介していく。
島まーる推進事業とは?
島民が支援して欲しい”困りごと”に対し、モニターツアーを通じて一緒に解決に取り組むことで観光より1歩深い島民との交流を実現し、離島振興を担う島の関係人口を創ることを目的とした事業のこと。
ボランティアにバケーションの要素を取り入れた「ボラケーション」で離島のサポートになる旅を楽しんでもらおうと、各離島から様々なモニターツアーが登場。
島での滞在中は、島の人のお手伝いのほか、島内散策などの体験プログラムやフリータイムもあり。各離島ごとに多種多様な内容になっているので、気になるモニターツアーを見つけたらぜひ応募してみよう。
◆費用の8割を助成!離島でのボランティア活動に参加できるモニターツアーを多数用意島まーる推進事業公式サイトを見る
おすすめモニターツアー4選
【津堅島】歌好き必見!沖縄音楽発祥の地〝津堅島〟 ビーチクリーンと音楽で島を救おうツアー♪にんじん収穫体験もあるよ

出発日/2023年3月1日(水)2泊3日
津堅島では現在、音楽による島おこしの一環として県内の様々なアーティストを招き、公式SNSで毎日無料ライブや生配信を実施中。現地では本モニターツアーの参加者もライブに参加し配信を盛り上げる。ほかにも、1キロ続く白い砂浜のビーチクリーンや、にんじんの収穫体験を盛り込んでいる。
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【北大東島】国史跡北大東島燐鉱山遺跡のクリーン活動で島の開拓史を学ぶ

出発日/2023年3月3日(金)2泊3日
今から120年前に八丈島から初めて開拓団が上陸し、人々が定住して歴史を繋いできた北大東島。本モニターツアーは、そんな開拓史に欠かせない国指定史跡「北大東島燐鉱山遺跡」の清掃や島内散策を通じて、歴史ロマンに想いを馳せる3日間となっている。沖縄で最も早く朝日が昇る島としても知られており、早起きして日の出を拝むのもおすすめだ。
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【座間味島】ペンキ塗り作業したことある!?国立公園のトイレをでーじ綺麗にしちゃおう!

出発日/2023年3月9日(木)3泊4日
宿泊先の座間味島と、体験先の阿嘉島をアイランドホッピング。初日は座間味島でSUPとシュノーケルを体験。ウェットスーツを着て、冬ならではの澄んだ海でウミガメを探しに行こう。2、3日目は阿嘉島でトイレの清掃やペンキ塗りをお手伝い。最終日は座間味島にあるプラネタリウムで星空観測や島の歴史についても学べる。
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【南大東島】沖縄県で初めて鉄道が通った島「南大東」で、島内美化クリーン活動を通じ島の歴史を学ぼう

出発日/2023年3月10日(金)2泊3日
内陸には見渡す限りのサトウキビ畑が広がり、島の中央部は湿地帯で大小50余りのカルスト湖沼が点在する、自然豊かな南大東島を島内清掃。主に、観光客が必ず訪れる観光施設の美化活動を行う。2日目の朝には、南大東島地方気象台で気象観測バルーンの発射を見学。この島ならではの貴重な体験ができるのも見どころだ。
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【問い合わせ】
島まーる推進事業事務局
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