
石垣島市内から車で約10分、バンナ公園手前にある「石垣島鍾乳洞」は、幻想的なイルミネーションによって照らされた鍾乳洞でファンタジックな空間が広がっている。
全長3.2キロのうち約660メートルが公開されており、整備された歩道により約30分の散策が可能だ。約20万年をかけてできあがった鍾乳洞内には、イルミネーションのほかにも見どころが多い。落下した水滴に含まれる石灰分が様々な形に蓄積する石筍がお地蔵様や仙人のように見える「仙境の広場」、鐘乳石から浸み出す水滴が甕(かめ)の中に落ちる際に発する水音が心地よい「水琴窟」、トトロに似ていることから名付けられた「トトロ鐘乳石」など、自然が作り出す芸術作品はひとつも同じものがなく、見ていて飽きることがない。
また、熱帯にある鍾乳洞ということもあり、入口周辺にはドラゴンフルーツやマンゴーなどの熱帯性果樹や日本最大級の蝶であるオオゴマダラやめったに見ることができない巨大さを誇るヤシガニなども見ることができる。市街地から近く、年間を通して平均気温が23度、雨が降っても楽しめることからちょっとした空き時間を利用して楽しめるのも魅力だ。
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