豊見城市にあるお菓子屋「琉球ドルチェテラス」。平成22年7月9日にオープンして以来、毎日たくさんの地元客で賑わいを見せる人気店だ。おいしいお菓子やスイーツはもちろん、店内での嬉しいイベントや従業員の接客の仕方、商品の作り方ひとつひとつに細やかな心配りがあり、人を惹きつける。地元で愛されるお菓子屋の魅力とは？

琉球ドルチェテラスの魅力といえば、なんと言ってもおいしいお菓子やスイーツが魅力的。どれも素材や作り方にこだわった商品ばかりで、一口食べたらそのおいしさの虜になること間違いなしだ。一番人気メニューの「琉球だんご」は、一見普通のみたらしにも見えるが、冷やしても固くならないような特別なもち作りがされており、暑い沖縄にピッタリのスイーツに。バウムクーヘンやラスクは、大切な人への贈り物や内祝いの引き菓子として人気の商品だ。

オープンしてから、わずか5年で地元に愛されるお菓子屋さんに成長した琉球ドルチェテラス。その理由をオーナーの平松さんは「スタッフと地域の人たちの信頼関係が築けたおかげ」だと語る。

「スタッフは常に笑顔で感性がとても豊かなため、地域の人たちにとって親しみがわくような店舗の雰囲気になった。こういったことが地域の人たちとの交流に繋がったと思う」。地域と繋がるをテーマにし、琉球ドルチェテラス豊見城本店では毎日「ケーキ作り体験」も開催。将来パティシエになりたいとの夢を抱く子どもたちに、夢の第一歩として場所を提供し、希望を与え続けているのだ。