沖縄本島中部・北中城村の高台に聳える「EMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄ホテル&スパ」は、第1回ちゅらとくアワードで3位受賞（客室数81～240室施設の月桃部門）の実績をもつ、県民に人気のホテルだ。

人気の理由は、なんといっても「EM技術」を活用した、心身ともに喜ぶ食事やスパが充実していること。EMとは、人にも環境にも優しい善玉菌の集合体のことで、農作物や家畜は元気においしく育ち、室内に使うとニオイやホコリをつきにくくするなどの効果が期待できるという。


「EMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄ホテル&スパ」は、食事やスパはもちろん、客室のアメニティや壁、家具、リネン類、そして館内の清掃に到るまで、すべてEM仕様というわけだ。そこには、コンセプトである「心と身体を整えるホテル」にふさわしい、身体にやさしい食体験や、居心地の良さを追求した空間が待っている。


今年2019年に開業14年目を迎えるが、7月3日（水）にレストランをリニューアルし、新しく“キタナカガーデン”としてオープンさせた。以前からEM栽培、有機栽培、農薬不使用などに力を入れていたが、さらにベジタリアン向けのメニュー、美容系の栄養素を意識した食材の組み合わせを強化しているという。今回はそんなレストランリニューアルのポイントなどをおさえつつ、「EMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄ホテル&スパ」の魅力について紹介したい。

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■カラダとココロが喜ぶレストラン「キタナカガーデン」

地元・北中城の食材と農家さんをサポートしたいという思いから「キタナカガーデン」と名付けたレストランでは、提供する料理の品質にとことんこだわっている。それは、創業当初から続けてきた、生産者の顔が見える安心・安全な食材が届けるということ。そのこだわりは、自社で農場「サンシャインファーム」を運営するほどで、ホテル近くの自社農園から、採れたての野菜と、新鮮な卵「まなたまご」を直送しているという。


「まなたまご」は、EM発酵飼料を飼料とし、平飼いで元気に育った鶏から生まれた卵で、ぷるぷるとした弾力があるのが特徴。朝食では、その卵を使ったふわふわオムレツやだし巻き卵を、シェフが目の前で調理してくれる。濃厚で甘みのある味わいは何皿でも食べられそうだ。ドリンクもほとんどEMを使用しており、中でも注目は「ワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ2018」で世界2位受賞に輝いた「豆ポレポレ」の店主 仲村良行（なかむらよしゆき）さん焙煎のコーヒー「EM栽培コスタリカ」。程良い酸味と苦みが、食後の身体にやさしく染み入る一杯だ。


夕食では、こだわりの食材を出来立てで味わってほしいという想いから、メインディッシュを選ぶことができるセミブッフェというスタイルを採用。選べるメインディッシュの中には、夕食でしか味わうことのできない、EM養殖の有頭エビ「結のエビ」を使用した一皿も。ディナーとランチのみ登場するスイーツブッフェは、甘さ控えめ、砂糖を使用しないヴィーガンスイーツも用意しているので、夜でもカロリーを気にせず食べられる女性にうれしい品々。「EMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄ホテル&スパ」に宿泊するなら、ぜひ夕食朝食ともに、レストラン自慢の滋味深い料理を味わってほしい。

■県内随一の夜景を一望できる客室

ホテル名称の「コスタビスタ」は、スペイン語で「海が見える」という意味。その名の通り、広さ33平米のデラックスルームは、全室オーシャンビュー。広々としたバルコニーからは、丘の上ならではの見晴らしの良いサンセットビューや、県内随一といわれる夜景を楽しむことができる。


室内の壁や天井のクロス、家具、リネンは、化学物質の影響を抑えたものや天然素材のものを使用。また、タオルなどの備品やアメニティもほとんどがEM処理されたホテルのオリジナル。とことん環境や身体への配慮が行き届いた「EMウェルネスリゾートコスタビスタ沖縄ホテル&スパ」で、心ゆくまでカラダに優しい時間を過ごしてほしい。

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【ホテル名称】
EMウェルネスリゾート コスタビスタ沖縄 ホテル＆スパ

【場所】
沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1478番地