久米島

【島あっちぃ体験 ~久米島~】水に恵まれたパワースポットでエネルギーチャージ

2017年08月16日 更新

スポット
  • レジャー・体験

この体験記事は平成29年度の島あっちぃ事業の体験記事となります。モニターツアーの内容、助成率や応募人数などの情報は平成29年度の内容となります。島あっちぃの最新情報については、島あっちぃの公式サイトにてご確認下さい。


「島あっちぃ」プロジェクトにて、沖縄諸島に属する島で最も西に位置する離島「久米島」に行ってきました。

島あっちぃとは?

「島の魅力は人の魅力」をテーマに、県内にある離島の歴史や文化、自然、離島の人との交流を楽しむモニターツアー体験。沖縄県に住所を有する方を対象とし、ツアー料金の7割を県が助成するという毎年人気の企画だ。さらに今年度は前回より200名多い3200名が当選予定。

沖縄に住んでいても、まだまだ離島の魅力を知らないという方は多い。今回の「島あっちぃ」は、数ある離島から23離島が参画予定。気になる離島や体験プランをチェックして、お得に離島を楽しもう!

島あっちぃ詳細はこちら


久米島はこんな島!



那覇空港から飛行機で30分、泊港からはフェリーで約3時間の場所に位置する人口約8000人の離島。パワースポットや良質な水が豊富なことでも有名で、島全体にパワーが溢れる島だといわれている。

久米島は米の生産がさかんだったことから、「水」と深い関わりを持っている。全国からダイバーやシュノーケラーが集まり、楽園とも称される「ハテの浜」や「イーフビーチ」などの海はじめ、久米島沖合の水深612メートルから汲み上げられる「海洋深層水」、そして海洋深層水を使用した化粧品や海ブドウの養殖、スパ施設など、海に水、商品まで、あらゆる分野において「水」との深い関わりがこの島にはある。

「海洋深層水」を使用した海ブドウ、車エビの生産量は日本一。また、お土産には久米島味噌をふんだんに使用した「味噌クッキー」が人気で、香ばしさと優しい味わいが癖になるおやつだ。
⇒現在募集中の久米島の体験プラン一覧はこちら

プログラム一例


■赤嶺パイン農園で楽しむ「パンづくり体験」


赤嶺夫妻の営むパイン農園での本格パン作り体験プラン。こねたり混ぜたりする作業が思ったよりも難しく、自分がつくったものがどんなパンになるのかわくわくしながら作る作業が楽しい。

赤嶺さんは、パンが醗酵する時間はその土地によって違うという。こね方や室温など、様々な環境によって変化するものに合ったパンをつくるには、教科書通りではなく感覚を養うことが大事なのだそうだ。


「失敗は成功のもとで、発見のもとになる。だから失敗してもいいから“やってみる”ことが大事」だと赤嶺さんは話してくれた。料理だけではなく何事も経験し、何事にも恐れずに挑戦する前向きさと、屈託のない笑顔がとても魅力的な人だ。

現在パン作り歴は約20年。パン作りを始めたきっかけとなったのは、女性として「こうなりたい」という人がいて、その女性の影響なのだそうだ。

美味しいパンを追求しつつ、カロリーも気にしてくれる女性らしさのある赤嶺さん。いくつになっても可愛らしい人、そんな印象の女性だった。

■パン作りの後は「夕食交流会」


パン作りが終わった後は、作ったパンと島の食材を使った種類豊富な料理が並べられ、交流会がスタート。

料理上手なお母さんから料理を学んだり、島の歴史を教わったり、ふと空を見上げて星空を眺めたりと、他愛もない話をしながらパイン農園の庭で食事を楽しむ時間は、心から笑顔になれる。

民泊もやっている赤嶺農園。赤嶺夫妻にわざわざ県外から悩み相談に訪れる人も多いんだそう。「県外の人は、幸せというものがどういうものか知らない人が多いよ」と言ったお母さんの、心から幸せを感じているような表情がとても印象的だった。

島の人との出会いが、自分自身の幸せと向き合うきっかけになる、そんな貴重な時間を過ごすことができた。

「あの人に会いたい」その気持ちが離島に足をのばすきっかけになるほどインパクトを与える赤嶺夫妻。島の魅力についてはもちろん、出会った際はお父さんのとっておきの「3つのギャグ」を是非コンプリートしてほしい。

自由時間におすすめのスポット紹介


■ミーフガー


女性が拝むと子宝に恵まれるというパワースポット。1年のうち7月の中旬から数週間だけ岩の穴の間から日の出を見ることができる。穴の開いている場所に行くこともできるが、足元がごつごつしているため、ビーチサンダルよりスニーカーなど、滑りにくい靴がおすすめ。

【場所】沖縄県久米島町字仲村渠

■ハテの浜


東の沖合に浮かぶ、長さ7kmの砂浜だけの無人島。3つの砂浜が合わさっている島で、久米島にある「泊フィッシャリーナ」から渡し船を使って渡航できる。真っ白いビーチにメロンソーダ色の海が一望できる絶景が楽しめる。島には日陰がないので、日傘を持っていくのがおすすめ。

【場所】久米島超謝名堂沖
【久米島からの交通手段】泊フィッシャリーナから渡し船で約20分

■久米島海洋深層水開発 海ブドウ養殖場


久米島は海ブドウの養殖がさかん。海ブドウにも海洋深層水を使用している。海ブドウの苗を一つ一つ丁寧に植えた後、海洋深層水を使用して養殖する。

海ブドウの温度管理は難しく、毎日日光や温度をチェックし、調整しながら5段階に分けて海ブドウの品質を高めるための努力を毎日繰り返している。また、海ブドウは寒さに弱く、水洗いができないため、最後は炭酸水で洗い流すという。とても繊細で愛情のこもった作業を毎日繰り返すことで、高品質な海ブドウが完成するのだ。

実際に試食もでき、粒の大きさやプチプチ感の強度、均等に並んだ粒など、どれをとっても洗礼された海ブドウを味わうことができるので、是非食べてみて欲しい。(※つかみ取りから試食までできる体験コーナーは要予約)

【場所】久米島町字真謝486-11
【電話番号】098-985-7822
【体験料金】大人1080円/小人760円
⇒公式サイトはこちら

■沖縄県車海老漁業協同組合


沖縄県は全国一の車エビ生産地。その中でも久米島は全国の15%を占め「車海老拠点産地」と認定されている。久米島にある車エビ養殖場では、工場の見学が可能。11月~5月に行くと出荷用の車エビを試食させてもらうこともできる。

【場所】久米島町字真謝486-4
【電話番号】098-985-7571
⇒公式サイトはこちら

■バーデハウス久米島


海洋深層水の恵みをふんだんに使用したスパ施設。世界で初めて海洋深層水を100%つかったバーデプール(温水の中でリラックスしながら血行促進のためのマッサージやストレッチング運動を行うプール)を用いている。外にある露天風呂からは、美しい海が一望できる。

【場所】久米島町字奥武170-1
【電話番号】 098-985-8600
【営業時間】10時~21時(最終受付20時)
【料金】バーデプール:大人2160円・小人1080円(ナイト割引17時以降:大人1944円・小人972円)/サウナ・屋外ホットタブ:大人1080円・小人540円/プール・サウナ全館:大人2700円・小人1350円
⇒公式サイトはこちら 

■ゆくい処 笑島(わしま)


京都で修業して久米島でお店を出した夫婦が営む店。「お店を訪れた人が、笑顔になって欲しい」という願いを込めて、「笑島(わしま)」という店名がつけられている。キッズスペースや海の見えるカウンター、お弁当の販売もある。ランチメニューはサラダがメインのヘルシーセットと車エビのだしが効いた「車海老そば」がおすすめ。

【場所】久米島町字西銘1372-1
【時間】ランチタイム:11時~15時/カフェタイム:15時~18時(夜は6名~貸し切りのみ営業。お任せコース料理)
【電話番号】090-3790-4518
⇒公式Facebookページはこちら 

■かまぼこの店 助ろく


久米島で獲れた魚を販売しており、店内で下したマグロの刺身やかまぼこの直売店である。店内ではカウンター越しにマグロを下す姿も見えるので、リアルな解体ショーを見ることができ、新鮮な魚を購入できる。

【場所】久米島町具志川571-1
【営業時間】9時~19時
【定休日】毎週日曜日
【電話番号】098-985-5085

◆島あっちぃに応募して、久米島の魅力を実際に体感しよう!

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