伊平屋島

【島あっちぃ体験 ~伊平屋島~】海も山もある贅沢な「島じかん」を満喫

2017年07月20日 更新

スポット
  • レジャー・体験

この体験記事は平成29年度の島あっちぃ事業の体験記事となります。モニターツアーの内容、助成率や応募人数などの情報は平成29年度の内容となります。島あっちぃの最新情報については、島あっちぃの公式サイトにてご確認下さい。

「島あっちぃ」プロジェクトにて、沖縄の最も北に位置する離島「伊平屋島」に行ってきました。

島あっちぃとは?

「島の魅力は人の魅力」をテーマに、県内にある離島の歴史や文化、自然、離島の人との交流を楽しむモニターツアー体験。沖縄県に住所を有する方を対象とし、ツアー料金の7割を県が助成するという毎年人気の企画だ。さらに今年度は前回より200名多い3200名が当選予定。

沖縄に住んでいても、まだまだ離島の魅力を知らないという方は多い。今回の「島あっちぃ」は、数ある離島から23離島が参画予定。気になる離島や体験プランをチェックして、お得に離島を楽しもう!

島あっちぃ詳細はこちら


伊平屋島はこんな島!



「伊平屋島」は、今帰仁村にある「運天港」からフェリーで約80分の場所にある離島。

離島ならではの美しい海はもちろん、2百メートル級の山々が連なる起伏の多い地形となっており、トレッキングや森林浴スポットにも最適。海も山も楽しむことができる、手つかずの自然を満喫できる島だ。

また、沖縄では珍しい稲作がさかんな島でもある。黄金色に染まる稲穂が、じゅうたんのように均等に並ぶ美しい風景は伊平屋島ならでは。


海・山・稲穂と、自然溢れる空間に肩の力が抜け、島ならではの特別な「島じかん」を過ごすことができる。OLさんや、日常から離れた空間に癒されたい人、一人旅にもおすすめの離島だ。

プログラム一例


■ここにしかない植物がたくさん!林道散策


植物に詳しい島のガイドさんと植物観察!見たことのない珍しい植物を、参加者の人たちと会話を楽しみながら、匂いや手触りから植物を見分けたり、木になっている桃の実を食べたりと、目で見て耳で聴き、味や匂いを感じることで、五感が刺激される。
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■島のおばあちゃんと色の変化を楽しむ。ハイビスカスティー手作り体験


民家でのハイビスカスティーの手作り体験も人気だ。手作り体験は庭に実際に生えているハイビスカスを採るところから始まる。

ハイビスカスは大きくて濃い赤色のものを選ぶのが良いそうだ。一緒にハイビスカスを選んだり、気になる植物を見つけたら訪ねてみたりと、摘む作業も癒される時間となる。


お湯を注ぐと色が変わるハイビスカスティーを作りながら、「びっくりするよ~」と楽しそうにお湯を注いでくれる島のおばあちゃん。どこか懐かしいような気持ちになれる、穏やかなひとときだ。

体験が終わった後の「ゆんたく」も楽しみのひとつ。


民泊体験に来た外国人観光客が野菜作りを楽しんでくれた話や、島野菜カレーをつくる時はゴーヤーは一緒に煮込まず、生のまま切ったものを乗せるのが美味しいのだという話など、島でしか聞けないローカルな話は新鮮で面白い。

■夜は島の人との交流会!お酒を飲みながら食べる島の食べ物は絶品


島で獲れた魚や野菜をつかった料理とお酒を楽しむ交流会。散策や体験を楽しんだ後のビールは普段より美味しく感じられる。

島に住んでいる人と会話をしていると、皆自分らしい生き方を知っているように見えた。携帯の電源をOFFにして、目の前にいる人がその目で見てきたものや想いだけを、真っ白な状態で吸収したいと思うのだ。

「島じかん」を過ごすことの価値は、そんな風に思える人との出会いにあるのではないだろうか。海や山の美しさはもちろん、島の人と触れ合い、また会いたくなる存在ができたことで、伊平屋島での思い出がより一層色濃いものとなった。

自由時間におすすめのスポット


■野甫大橋(のほおおはし)


伊平屋島と野甫島をつなぐ橋。一面に広がるエメラルドグリーンの海が一望できる。橋の途中で車を停めて、写真を撮ったり波の音を感じながら、ただただぼーっとする時間は、離島ならではの贅沢な島じかんと言えるだろう。

【所在地】伊平屋村 県道 179 号線

■年頭平松(ねんとうひらまつ)


樹齢およそ280年の息吹を感じる伊平屋のシンボル。国指定天然記念物にも認定された。大きな大木の下で空の青さと木のぬくもりを感じながら、会話や心地よい風を感じる時間を楽しもう。時の流れが穏やかになっていくのを感じられる。

【所在地】伊平屋村田名

■PARLOR(パーラー)なかゆくい


ポートターミナル目の前に2017年4月オープンしたばかりの軽食の店。揚げたての天ぷらと、オーナーさんの素敵な笑顔が魅力。パーラーの隣はゆんたくスペースとなっており、美味しいものを食べながら、会話を楽しむひとときは格別だ。一番人気はあげパン(きなこ)。

【所在地】伊平屋村字我喜屋217-27
【営業時間】8時~19時
【定休日】水・木

■ターミナル内の喫茶店「ヴラージュ」


伊平屋漁協で獲れたマグロが入ったオリジナルのマグロカレーや、もずく麺を使用したざるやぶっかけそばが食べられる。「マグロカレー」はお土産としても販売されており、ラベルのパッケージに、写真のお兄さんの顔が採用されたイラストが描かれているので、是非探してみてほしい。

【所在地】伊平屋村字我喜屋217-70
【営業時間】朝:8時~9時30分/昼:11時30分~17時

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