沖縄桜めぐり

冬真っ只中の1月から2月にかけて、沖縄では桜のシーズンを迎える。沖縄の桜は、本州の品種とは異なり、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれ、梅や桃のような濃いピンク色の花をうつむきがちに咲かせるのが特徴。 青い海だけではない沖縄の桜の魅力を探しにでかけよう。

今帰仁グスク桜まつり 今帰仁城跡

今帰仁グスク桜まつり

今帰仁グスク桜まつりの桜並木散策

世界遺産・今帰仁城跡の魅力を最も引き出すことのできる「今帰仁グスク桜まつり」は、桜の開花時期1月下旬~2月上旬に開催される。幻想的な光で城壁を照らし出す「グスクライトアップ」は普段見ることのできない城跡を見ることができるのが嬉しい。ピンクの夜桜とライトアップのロマンチックな演出はデートコースにもおすすめ。

城壁の幻想的なライトアップや、平朗門から城内への参道をロウソクの灯りで誘う「グスク花あかり」。特設舞台では地域の伝統芸能や創作太鼓を披露し、歴史とロマン漂う空間に訪れる人々を魅了。

日時
2017年1月28日(土)~2月12日(日)
8:00~21:00 ※最終入場20:30まで
場所
沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101 今帰仁城跡

第55回 名護さくら祭り さくら公園

名護さくら祭り

名護さくら祭り内の桜並木散策

さくらまつりの舞台、名護城跡一帯は寒緋(かんひ)桜の名所として全国的に有名。つぼみがほころび始める、1月の中旬から多くの観光客でにぎわいを見せる。

名護城跡の展望台からは、名護市街、そのさらに向こうには東シナ海まで見渡せるので散策には最適。さらに、名護城跡を中心に整備された「名護中央公園」にも足を延ばす。

そのならだかな丘に、桜が綺麗に並び植えられ、間近に見ることができる。桜の花の開花とともに、ひと足早い春の訪れが告げられる。また、付近一帯には手つかずの自然が残されていて、沖縄固有の動植物もいっぱい。バードウォッチングや森林浴もできる。

日時
2017年1月28日(土)~1月29日(日)
場所
お祭り広場特設ステージ(さくら公園)
名護十字路大通り、名護漁港内(名護市)
名護中央公園

第39回 本部八重岳桜まつり 本部町

本部八重岳桜まつり

本部八重岳桜まつりの桜並木散策

“ひとあし、お咲きに”をキャッチフレーズに“日本一早咲き”の本部町八重岳の桜まつり。1 月から2 月上旬にかけ約7,000 本の色鮮やかな桜が八重岳の中腹で咲き乱れる。週末には石くびり大会や、お子様に人気のヒーローショー等多彩なイベントも行われる。

公園としての規模はそこまで大きくはないが、子供に人気のある遊具が多いのが特徴。遊具や休憩施設、トイレ、多目的広場などが完備されているのでお子様連れやご年配の方にも嬉しい。

本部町と名護市の境で連山を形成する標高453mの八重岳は、山頂までの道が全舗装されており、沿道には麓からずらりと寒緋桜が植えられている。途中の八重岳桜の森公園までは車で登れるので、ドライブをしながら桜花爛漫の八重岳を楽しむこともできる。やんばるの森の代表ともなる青々とした木々や花々が魅力的で、県内各地から多くのお客様が訪れる。

日時
2017年1月21日(土)~2月5日(日)
場所
沖縄県本部町並里921

やえせ桜まつり 八重瀬公園

やえせ桜まつり

八重瀬公園内の遊歩道沿いの桜並木散策

2006年1月1日、島尻郡東風平町と具志頭村が合併して誕生した、沖縄本島南部に位置する町八重瀬町。まつりが行われるのは町のほぼ中央に位置する、八重瀬城跡にある八重瀬公園。桜の開花に合わせて約170個の提灯のライトアップが桜の彩りに相まって幻想的な空間を創りあげる。園内は高台となっているため頂上の展望台から見下ろすと、南部一帯の町並みや首里やケラマ諸島、東シナ海を一望できる。

長い階段の両脇に植えられた桜が1月中旬から2月中頃までにかけて咲き誇り、開花にあわせて夜には行燈でライトアップされるのが美しい。アットホームなイベントも多々あり、ウォーキングのコースとしてもいいかもしれない。

日時
2017年2月5日(日)
場所
沖縄県八重瀬町富盛1637 八重瀬公園

なはさくらまつり 与儀公園

なはさくらまつり

与儀公園内の遊歩道沿いの桜並木散策

那覇市内にある、市民の憩いの場「与儀公園」で開催される、なはさくらまつり。1年を通して、さまざまなイベントが行われる場所でもあり、2月下旬から3月に花見が楽しめる。公園内には、「日本国有鉄道門司鉄道管理局」より沖縄の子ども達に送られた蒸気機関車が展示されていたり、遊具があったり家族連れにおすすめ。近くには那覇市民会館・図書館も併設されていて、平和通りや国際通りも徒歩で行くことができる。

市街地の中にありながら川も流れ、遊歩道沿いの桜並木は見事。「さくらまつり」期間中には、植木や花などの展示即売会も開かれ、苗木のプレゼントも実施。旅行者にもうれしい、催し物が目白押しだ。
3月になると、カンヒザクラの実(サクランボ)が色づく。ピンク色の花が咲いていたころとは違った色彩で、通り掛かった人の目を楽しませる。
また、近くの保育園や幼稚園の子供たちがお散歩に来て赤い実を口に入れ「酸っぱい」と口をすぼめる様子も可愛らしい。

日時
2017年2月8日(水)~12日(日)
場所
沖縄県那覇市与儀1-1与儀公園

沖縄の桜前線

本州の桜とは逆、気温の低下とともに開花するので、桜前線は北から南へと南下する。
日本一早い桜は、本島北部で咲き始める。桜のほかこの時期は、フラワー関連のイベントが目白押し。

この時期に楽しめる沖縄県内のイベント