恩納村

ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに新コンセプトのレストラン2018年1月リニューアルオープン

2018年02月02日 更新

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2018年1月11日(木)恩納村にある「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」の、ビーチが一望できる2階にレストラン「The Oriental Grill by KARIN(ザ オリエンタル グリル バイ カリン)」がオープンした。

「The Oriental Grill by KARIN」は、チャイニーズダイニング「花梨」を移転・リブランドしたレストラン。どの席からも東シナ海の海が一望できるロケーションと、シックで落ち着きのある内装にリニューアル。広い空間で、よりゆったりと過ごすことのできるレストランとなった。



また、料理内容もリニューアル。元々花梨で人気があったメニューを一部残し、中華メニューにシンガポールやマカオ、タイなどのアジア諸国のエッセンスを加え、本格中華の味わいにスパイスが追加されたオリエンタルな味わいを堪能できるものとなった。

一皿一皿の料理の量は通常より少なめにつくられているので、色々な料理を食べ比べたい女性も、気兼ねなく少人数で訪れることができることも魅力のひとつ。

海鮮メニューの中で1番人気は、葱と醤油で香りづけされた県産鮮魚パクチー添え。料理長いちおしのメニューだそうだ。


[県産鮮魚のサッと蒸しフィッシュソース パクチーと葱添え:2400円]

通常のものより青みの強いパクチーはアクが強すぎず、上品ながらパクチーのもつ独特の風味が絶妙だ。他にもキンシンサイ(ゆりのつぼみ)や、プチベールなどの香草が散りばめられており、ぷりぷりであっさりした白身魚との相性は抜群。

肉料理のおすすめは県産アグー豚を使用した新メニュー。


[沖縄県産アグー豚の五香粉風味 紅芋のロスティー:2500円]

五香粉(ウーシャンフェン)とは、中国を代表するミックススパイスのこと。5種類のスパイスと県産アグー豚が融合された、オリエンタルな味わいを楽しむことができる。

また、ドリンクメニューの豊富さも魅力。種類豊富なワインやシャンパン、アジア各国のビールはもちろん、万座ビーチの夕景色をイメージしたカクテル「マンザ マイタイ」や、パクチーを使用したノンアルコールカクテルなどのオリジナルカクテル、中華好きには嬉しい紹興酒飲み比べメニューなどがあり、それぞれの料理にあわせてお酒をチョイスしても楽しそうだ。


[マンザ マイタイ(泡盛・アプリコットブランデー・オレンジジュースなどを使用:1300円]

更にちゅらとくホテル宿泊より2食付きプランを予約すると、宿泊者限定のコースディナーの用意も。

<メニュー内容>
・アミューズ
・盛り合わせ料理
・県産アオサ海苔と白身魚のスープ
・水烏賊とグリーン野菜と葱生姜の強火炒め(写真は食材の都合によりホタテ料理)
・牛フィレ肉と彩り野菜のオイスターソース炒め
・海老のチリソース
・五目チャーハン
・フルーツ入り正式アンニントウフ

※季節・仕入れ具合によって食材の変更あり
※+800円でアップグレード可能



中華の醍醐味であるパラッとしたチャーハンや濃厚なオイスターソース炒めなど、新鮮な食材にバラエティ豊かな調理を施した7種類の料理はどれも格別。更に食後のデザートにもこだわりが。

「正式アンニントウフ」には、市販で販売されている牛乳を使用した「アンニン」ではなく、“正式”なアンニンを使用。

正式なアンニンとは、アンズの実の中にある、白い「ジン(仁)」というものを使用してつくられており、(「アンニン」は元々、“杏子(アンズ)”の中の“仁(ジン)”を使用することから「杏仁(アンニン)」と名付けられている)そのアンニンを乾燥させたものを蒸し、香りを出してからミルクを混ぜるという手法を用いてつくられている。

この正式アンニンの作り方はとても手間のかかる作業で、本格中華を担うシェフが手間ひまかけてつくった、他ではなかなか食べることができない逸品だ。



香り高く、自然な甘さとミルクの濃厚さが絶妙に絡み合う正式アンニントウフを、是非味わってみて欲しい。

◆このホテルの2食付きプラン一覧はこちら

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【場所】
沖縄県国頭郡恩納村字瀬良垣2260
ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート

【レストラン営業時間】
18時~22時

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